カミノ @英検1級(仮免)の英語講師

英語学習の修行や情報精査をしています ※意味わからん(笑)※ ←まあ読めばわかりますよ

英検1級あるある7選

 


イントロ

積サー(積分サークル)のエリートたちが英検1級全滅した動画を見て、

※全員、大阪大学出身の秀才※

 

ついニヤけてしまった

 

英語講師のカミノです。

※リスペクトしているがゆえにねww※

 

 

今回は英検1級あるあるを7つ述べていこうと思います。

 

英検1級って他の級と比べて結構特殊なところがあるんですよね。

 

英検1級に合格しているがゆえに知っている、

 

そんな情報を伝えられたらと思います。

 

 

これを知ったからって1級受験に役に立つかは不明ですが、

※要約:役には立たない※

 

まあヒマつぶし気分で眺めてみてください

 

 

 

その1 英検のクセに英語力より国語力が大事

一つ目がこれですね。

 

英検っていうからには英語力を測る試験のクセに、

 

1級の問題が解ける決め手は国語力なんですよね。

※主にリーディングの話※

 

まあ確かに、英語力も必要ですけど、

 

正直英語力は英検準2級くらいまでで一通り習い終えていて、

 

準2級以降、英語力という意味ではあまり変わらなくなっているんですよね。

※虚偽疑惑w※

 

 

もちろん1級に行くにつれて文章は複雑になっていきますし、

 

読みにくい構文も増えています

※一文で4,5行あったりする※ ←長すぎww

 

でも読解に必要な知識は分詞構文や挿入、接続詞など、

 

準2級と大差ない印象ですね。

※異論は認める※

 

 

それよりも1級は国語力が主に問われている気がします。

 

英文が一文一文読解できていて、日本語訳できたとしても、

 

そこで出来上がった日本語の文がわかりにくい

 

 

おまけに一般論と筆者の主張とか、文章の要約といった、

 

大学入試時代に現代文の勉強で培った力を駆使する問題が、

※現代文嫌いだったなァ…(恐怖)※

 

英検1級では多い気がしますね。

 

 

英検準1級には合格できたけど英検1級にはなかなか合格できないっていう人は

 

英語力より国語力に課題があるんじゃないかなと思いますね。

※英検1級の国語力の真髄を見たい人はこちら↓※

kaminoenglish.hatenadiary.com

 

 

 

その2 大学受験ガチ勢、撃沈しがち

大学受験ガチ勢の皆さんだってかなりレベルの高い英語力をもっていますが、

 

そういう人でも英検1級は撃沈しがちです。

 

冒頭で述べた積分サークルの皆さんが典型例ですねww

※ニヤニヤすんな!※

 

 

まあもちろん英検1級自体がレベルが高いというのもあるかもしれませんが、

※否定しろよ!※

 

やっぱり単語のレベルがケタ違いだと思います。

 

 

大学受験ガチ勢の皆さんも受験生時代に2000~3000語ほど単語を覚えたと思いますが、

 

そんな皆さんでも見たことすらないような単語が英検1級にはドッサリ出ます。

 

最初の単語問題だけでたいていの大学受験ガチ勢は撃沈する

 

っていうのはよく聞く話ですね。

 

 

大学受験ガチ勢は中学・高校までで5000語レベルを習得しているといわれていますが、

 

英検1級は10000~15000語レベルを習得しないといけないといわれています。

※2倍以上!※ ←3倍あるぞ!

 

って言うことからも、英検の単語レベルの異次元さがわかるかもしれませんね。

 

 

もちろん大学受験ガチ勢が英検1級の単語学習を本腰を入れて覚えておけば、

 

充分英検1級に合格できると思います。

※大学受験ガチ勢に力があるのは確か※

 

でもそもそも英検1級に出てくる単語の複雑さに辟易(へきえき)とし、

 

あきらめてしまうというケースも結構あるでしょうね。

※大学受験ガチ勢諸君、世界は広いのだよ※ ←何様やねんww

 

 

 

その3 英検1級の参考書、少なすぎ問題

書店に英検専用の参考書ってたくさん売っていますけど、

 

1級の参考書って本当に少ないんですよね。

※書店に行ってみれば一目瞭然!※

 

 

級ごとにシリーズ化されている参考書は多いし、

 

準1級や2級までなら取り扱っている参考書シリーズは多いんですが、

 

1級だけは全く扱っていない参考書シリーズが多すぎる!

※ま、いらないけどね※ ←イキるなww

 

 

でもまあ、実際いらないんですよ。

※いらないんかい!※ ←なんでお前が驚いてるねんww

 

正直英検1級の対策は単語帳と過去問があれば十分です。

※詳しくはこちらをご覧ください↓※

kaminoenglish.hatenadiary.com

 

むしろ余分な参考書を買ってしまうと、

 

勉強が身につきにくくなってしまい、

 

時間の浪費や不合格の原因になりやすくなります。

 

ムダが省けるって意味では、

 

英検1級くらい参考書の種類が少ない方が効率は良いかもしれません。

 

 

 

その4 スピーキング(面接)地獄の4分

英検1級の面接は全部で10分あります。

 

最初にトピックカードが渡され、

※トピックカード:英検から提示されている話題が5つ書かれているカード※

 

5つのトピックから自分の好きなテーマを1つ選ぶ時間が1分、

 

自分が選んだテーマに関してスピーチする時間が2分、

 

そしてそのトピックに関連して面接官からの質問に答える時間が4分です。

※残りの3分どこ行ったww?※

 

 

最初の1分と2分はいいんですよ。

 

自分の好きなテーマを選ぶ1分間に関しては何も話す必要がないし、

 

スピーチする2分間は事前に用意したマニュアルに沿ってしゃべればいい。

 

問題はその直後の4分間ですね。

 

 

面接官から4分間、絶え間なく質問攻めされます。

 

早口なネイティブの英語を聞き取るのも大変だし、

 

その問いの答えを瞬時に考えるのも大変です。

 

どんどん自分が何言っているのかわからない感覚になり

 

面接官も『何を言ってるんだコイツ?』みたいな表情をしてきます。

※ほぼほぼイジメやんww※

 

 

事前にマニュアルをある程度用意してきたんですが、

 

何回も何回も別の質問をされるので、

 

同じマニュアルを何度も話すわけにいかず、

※会話が不自然になってボロが出るため※

 

マニュアルが通用しないので普通にパニックになります

※カミノはそもそも用意したマニュアルを使用し忘れましたww※

 

 

とにかくアドリブで必死になって質問に答えていくうち、

 

勝手に4分過ぎ去ってくれましたが、

 

試験終了後は『オレは何をしていたんだっけ?』ってなるほど

 

手ごたえがなかったですね。

 

とにかくあの4分間は地獄でした。

 

 

 

その5 ライティング(英作文)で指定される語数、意外に短い

英検は3級から代々1級にわたるまで英作文の問題が出題されます。

 

3級の語数が25~35語、準2級が50~60語…

 

と指定の語数がだんだん増えていき、

 

最終的に英検1級では200~240語の英作文を書かされます

※クソ長すぎワロタww※

 

 

『日本語で200語ならまだしも、英語で200語は地獄…』

 

って最初は思っていました。

 

 

でも英作文を書く練習をしていくうち、

 

200語~240語って案外あっという間に書けちゃったりするんですよね。

※強がるなってww※

 

全部で28行書かないといけないから、

 

イントロと結論の文章を5行ずつ、具体的な理由3つを6行ずつ書けば、

 

あっという間に書ききれます。

※それがキツいんやろ!※

 

 

むしろ具体的な理由を書くときに、

 

『もっと詳しく理由を書かないと減点されるんじゃないか?』

 

『でもこれ以上書くと想定の文字数を過ぎちゃう(焦)』

 

みたいな葛藤があって、結局妥協で詳しく理由を書きすぎないで済ませちゃいます

※それでも内容・構成ともに満点取れましたけどね※ ←自慢おつww

 

 

本格的に理由を書こうとすると多分300語程度でも足りないんじゃないかな…

 

って思っちゃうのは英検1級あるあるかもしれません。

 

 

 

その6 単語帳選びで合否は決まる

私は当初、英検単語帳の王道である『パス単』を使用していました。

 

でも単語が簡単すぎたこともあり、

 

過去問の単語問題を解いても全く手ごたえがなかったことから、

 

途中で『EX』に切り替えました。

※詳しくはこちらも参照してください↓※

kaminoenglish.hatenadiary.com

 

 

パス単で英検1級に挑戦している層は今でも根強く残っていますが、

 

そういう受験生の大半が不合格な印象です。

※『パス単』で挑戦(合格)している皆さん、許してください(謝罪)※

 

厳密には『パス単 四訂版』での合格者は多いですが、

 

『パス単 五訂版』での合格者はかなり少ない気がします。

※五訂版で単語が簡単になり過ぎたのは有名な話※

 

 

私はすんでのところでパス単五訂版の使用を取りやめ、

 

評判の良かった『EX』を徹底的に活用しました。

 

『EX』は難しい単語も多く、一冊を完璧にするのが大変な単語帳ですが、

 

網羅度が高くて信用できる単語帳です。

 

『この単語帳を使ったから合格できた』といっても過言ではありません

※『パス単』使い続けてたら間違いなく落ちた※

 

 

せっかく合格できる力を持っているのに、単語帳選びを間違っているがゆえに、

※『パス単』使っているからってこと※

 

合格できていない人は一定数いる気がしますね。

 

英検2級とかならある程度の網羅数でも何とかなると思いますが、

※現に英検専用単語帳じゃなくても合格できた生徒はいる※

 

1級ともなると単語帳選びがめちゃくちゃ大切な気がしますね。

※これがおススメの単語帳※

 

 

 

その7 結局は英作文で合否が決まる

これはすべての英検の級において言えることですが、

 

1級も例外じゃなく、英作文次第で合否が決まります

 

英作文で8割取れればだいぶ合格しやすくなりますね。

※過去に英作文8割とって落ちたクセにww※ ←イタいとこ突いててワロタww

 

 

正答率を1割上げた場合を仮定したとき(7割→8割を想定)、

 

リーディングはスコアが20上がり、リスニングが30上がるのに対し、

 

ライティング(英作文)のスコアは1割上がるごとに70くらい上がります

一票の格差ww※

 

 

だからライティング(英作文)の正答率をいかに上げるかで

 

英検1級の合格率も大きく変わってくるわけですね。

 

英検は作文ゲーと言われるゆえんですww

※単語ゲーともいうけどねww※ ←どっちが正しいねんww?

 

 

 

さいごに

以上が英検1級あるあるでした。

 

他にもあるかもしれませんが、とりあえず今思い出せるのはこんなところですね。

 

『英語学習の世界って案外面白いなww』って思ってくれるきっかけになったら

 

うれしいです。

 

 

私は英検1級に限らず、準1級でも2級でも…、

 

どんな級でも挑戦する人を応援しています。

TOEIC勢は絶対に応援しません!※ ←根っからのTOEIC嫌いwww

 

今回の話は笑い話として軽く流して、目標級の合格を目指して頑張ってくださいね!