カミノ @英検1級(仮免)の英語講師

英語学習の修行や情報精査をしています ※意味わからん(笑)※ ←まあ読めばわかりますよ

英検S-CBTの体験談を語ってみた【メリット・デメリットも】

 

イントロ

急に大雨ばっかり降る今日このころ、

 

雨風しのげる家にいる喜びを肌で感じている

※レッツ・ポジティブ!※

 

英語講師のカミノです。

 

 

今回は英検の新たな受験形式の一つである、

※『新たな』と言っても2021年4月からだから2年以上前ww※

 

『英検S-CBT』についてお話していこうと思います。

 

 

  • 英検がいつでも受けられるようになった
  • インターネットで英検を受験できる

※厳密には試験会場のPCで受験する※

 

って話を聞いたことがある人も多いと思います。

 

でもそれが本当かわからず、不安な人もいるでしょう。

※常に疑う姿勢を持つのは大事※

 

 

そんな英検S-CBTを実際に受験した私、

 

カミノの体験談を述べると共に、

 

メリット・デメリットを伝えられたらと思います。

※動画でもいくつか話しているので、よかったら見てね↓※

youtu.be

 

 

概要 S-CBTってどんな試験?

まずザックリとS-CBTについてお話をしていきますが、

 

まあ正直あまり言うこともないんですよね(汗)

※なんやねん!※

 

 

先ほど述べたウワサの通りです。

 

英検S-CBTは試験会場のPCを使用しての英検受験です。

※ちゃんと公式に合格認定してもらえます※

 

従来の英検が年3回しか受けられないのに対し、

 

英検S-CBTは年6回まで受けられます

※従来型と併用すれば年9回受験可能※

 

 

そのうえ、従来型の英検は決まった日にしか受験できませんが、

 

英検S-CBTは週末の予定が空いている時期に受験できます

※会場によっては平日も受験できます※

 

 

気をつけたいのは予約がすぐに満員になることですね。

 

申し込んでも受験できる日は1か月くらい先になると思ったほうがいいです。

※ご予約はお早めに!※

 

 

あと、受験できる級がある程度限られていて、

 

3級、準2級、2級、準1級の4つしか受験できません

※大半の受験生は問題なさそう…※

 

私、カミノは準1級を受験する際に使用しました。

 

正直1級もこの形式で受験したかったんですけどね(泣)

※ドンマイww※

 

 

英検scbtのメリット

では次にS-CBTのメリットを述べていきます。

 

ひょっとしたら言い逃しているものもあるかとは思いますが、

※言い逃さずに全部言え!※ ←無茶振りww

 

とりあえず三つほどメリットを述べていきます。

 

 

一つ目は受験環境が最高に良い!

 

ってことです。

 

特にリスニングの試験環境は最強ですね。

カンニングし放題ってこと?※ ←なんでやねんww

 

 

従来の英検や学校のリスニング試験に当てはまると思いますが、

 

大体のリスニング試験は教壇にスピーカーがあって、

 

そこから音声が聞こえてくるじゃないですか。

 

すると聞こえにくいわ、周囲が音を立てるわでイライラしやすいんですよね。

※まさか…※

 

 

一方で、S-CBTはPCからヘッドフォン越しに音声を聞きます

 

耳にじかに音声が入ってきますから、

 

よどみなく、周囲の騒音に邪魔されることもない環境で音声を聴き取れます。

 

おかげでめっちゃ聞き取りやすいんですよ。

※ずるい!※ ←それな

 

 

私自身、従来型のスピーカーから音声を聞くリスニングが4割しか取れなかったのに、

 

S-CBTのヘッドフォンで聞くリスニングでは8割を取れました

※全然違うじゃん!※

 

 

しかもこのヘッドフォン、

 

『リーディングやライティングの試験の際に耳栓代わりに使っていいですよ』

 

って公式がわざわざ言っていましたww

※ズルいぞ公式! by従来型英検受験者※

 

従来型だと絶対に認められない最高過ぎる試験環境が、

 

S-CBTには整っているんですよね。

 

 

他にもスピーキングで外国人と対面して話さなくていいとか、

※PCマイクに向けて話すだけ※

 

試験会場のイスが座り心地最高だとか、

※S-CBTのイスはゲーミングチェアみたいなやつでした※ ←多分試験会場による

 

S-CBTは試験終了した人から帰っていいとかね。

※従来型だと絶対に認められない横暴です!※

 

 

二つ目のメリットは四技能の試験全部まとめて試験できるってことです。

 

従来型は一次試験でリーディング、ライティング、リスニングを試験して、

 

それに合格した受験者がスピーキング(面接)を受験するという形。

 

すべての試験が完了するまで1か月近くかかります

※長すぎワロタww※

 

 

一方でS-CBTは全部同じ日に受験するので、試験が1日で完了します。

 

 

試験期間中って、どうしても気が落ち着かないというか、

 

一次試験が終わっても『まだ二次試験がある』って思うだけで、

 

気が滅入っちゃうことってあるんですよ。

※従来型の受験生はこうなりがち※

 

 

でもS-CBTなら全部まとめて終わりますから、

 

一回試験が終わっただけで開放感が半端ないんですよね。

 

『早く試験気分から解放されたい』って人にとっては

 

S-CBTはうってつけだと思いますね。

 

 

三つ目のメリットはすぐにリベンジできるってことです。

 

従来型だと、仮に不合格になった際にリベンジするのに何か月もかかりますが、

 

S-CBTであれば一か月もあればリベンジできます

 

 

どうしても次の試験まで間が空きすぎると、

 

勉強モチベーションが続かずに試験本番まで気力が持たないことがあります。

※カミノはまさにその典型※

 

でもS-CBTであれば、『とりあえず1か月だけがんばればいい』ってなりますから、

 

私個人としてはそれで身がもった印象ですね。

 

 

英検scbtのデメリット

では続いて英検S-CBTのデメリットについて述べていきましょう。

※こちらも3つ述べます※

 

 

一つ目が会場到着後の準備がウザいことですね。

 

従来の英検であれば、会場についたら受験票を照合したのち、

 

すぐに自分の席について終わりです。

※席の場所は基本自由※

 

 

ですが英検S-CBTではまず会場についたら鉛筆と消しゴムを取り出し、

 

受験票を提示し、身体チェックを受けて…、

※身体チェック≒ポケットの中身チェック※ ←セクハラ的なものは一切ないdesuyo

 

みたいなしつこい手続きが必要なんですね。

 

 

その際、『鉛筆は一本まででシャープペンの芯や鉛筆削りも持ち込み禁止』だし、

 

受験票も照合が終わったと思いきや、

 

『さっさとしまえ!』ってエラそうに言われるし、

※まあさすがに敬語で言ってくれますが…※

 

水も持ち込むな、かばんは指定のロッカーに入れて鍵だけ持っていけとか、

 

普通にウザいです。

※講師がそれを言うなww※

 

 

受験前で緊張が張り詰めて神経質になっている中で、

 

そういう感じで対応されるので、

 

試験開始までにある程度ストレスがかかるのは覚悟した方が良いと思いますね。

※理不尽ww※

 

 

二つ目のデメリットは試験開始までの間に勉強できないことです。

 

こちらも従来型の英検であれば、

 

試験開始までの間、自分の席で問題集を取り出したりして

 

勉強する時間があると思います。

※普通です※

 

 

でもS-CBTでは自分の席についた段階で、

 

手元に鉛筆と消しゴム(+ロッカーのカギ)しかないので、

※参考書はカバンにしまってロッカー内にある状態※

 

テスト直前の勉強ができません

 

テストまでの間はPCの操作方法がかかれているマニュアルを読むという、

 

無意味な時間を過ごさないといけません。

※無意味って言うなよww※

 

 

三つ目は受験スタイルにどうしても慣れないってことです。

これが一番大きなデメリットです

 

特にイタいのが、『書き込みができない』ってことですね。

 

特にリーディングの長文問題はその影響をモロに受けますね。

 

厳密には長文への書き込み自体はできるんですが、

 

異様に太すぎて文字が書きにくい赤ペンと黄色いマーカーだけ。

※なんで試験本番で赤ペンとマーカー使えるねんww※ ←たしかにww

 

 

従来型のように黒鉛筆で殴り書きみたいなことはできないですし、

※紙のメモ用紙はもらえるけど、本文に直接書き込めないのはイタい※

 

長文を全体表示にしなければ書き込めるけど、全体表示にしたら書き込めないとか、

※謎の仕様ww※

 

何かと不自由で慣れないことが多いですね。

 

 

他にもライティングを先に解こうとすると手間がかかるとか、

 

リスニングで先読みしようとすると変な邪魔をされるとか…、

※言葉で説明しにくいので、知りたい人はS-CBTを受けてみて※

 

なんか普通に挑戦しようとするだけでもだいぶ手間がかかる印象ですね。

 

 

ちまたに『英検S-CBTに対応!』みたいな本が出回っていて、

 

その本を何の気なしに立ち読みした際、

 

あれ、オレが受験したときと違うこと書いているな…

 

っていうことが多々ありました。

※デマを流すな!※

 

 

もはやどの情報を信じたらいいかわからないくらい、

 

試験形式が複雑でわかりにくいことは覚悟した方が良いと思いますね。

※習うより慣れろでぶっつけ本番試験の覚悟もいるかも※

 

 

私がS-CBTを使用して英検準1級に合格した際の話ですが、

 

過去問を解いている際は制限時間が30分以上余ったりしていたんですよ。

※相変わらずのジマン乙ww※

 

ですがS-CBTの試験本番、

 

これらの受験形式への不慣れさが災いしたからか、

 

試験終了の5分前になってギリギリ終わるっていう結果でした。

※単なる実力不足の可能性ww※

 

 

まあ結果的に合格したから良かったんですけど、

 

不合格でも全然おかしくなかったと思いますから、

 

ただ英検対策をするのではなくて、こうした試験形式への対策もするってことを、

 

意識しないといけないのかなって思いますね。

※面倒くせぇ…※

 

 

結果 従来型とS-CBT型、どっちが良いの?

まあ色々言ってきましたけど、

 

私は結論S-CBTの方が良いんじゃないかなって思います

※文句タラタラだったくせにww※

 

英検1級とかはS-CBTで受けられないのでやむを得ず従来型で受験しましたが、

 

S-CBTで受験できる級(準1級~3級)であれば、S-CBTメインで受けていいと思います。

 

 

まあもちろんデメリットも多々ありますが、

 

単純に受ける機会が多くて、

 

従来型のように長期間待つ必要がないですし、

 

単純に挑戦するチャンスが増えるっていうのはいいことだと思います。

 

 

だからって受けられるだけ受けようとすると、

 

費用負担がバカにならず、英検公式にたくさんおカネを貢ぐことになりますから、

※英検のカモにはなるな!※

 

あまり受け過ぎない方が良いと思いますが、

 

適度に受験する分にはメリットの方が勝ると思います。

※ご利用は計画的に※ ←アコムかww

 

 

まあもちろん相性もあると思います。

 

その辺は上記で述べたようなメリットとデメリットなどを参照に、

 

自分で『こっちの試験の方が良い!』って判断してください

※最後は丸投げww※

 

 

あくまで私個人の意見ですが、

 

従来型とS-CBTどっちを選ぶかといえば、

 

まちがいなくS-CBTを選びますね。

※信じるかどうかはあなた次第!※