【忖度ナシ】ガチで重要な中学英語の英文法・3選
イントロ
今年の夏は暑すぎて海に来る人が全くいないらしいけど、
陰キャなオレには全く関係ねぇ!
※海に行ったって身体ベタベタするだけだぜ(笑)※
英語講師のカミノです。
以前、中学英語で習う英文法の大半はやらなくていいって話をしました。
※元記事はこちら↓※
そういう単元を勉強しても、配点の低い文法問題が解けるようになるだけで、
配点が高い長文読解に時間を割いた方が効率よく勉強できるからです。
でも当然、長文読解にかなり役に立つ文法の単元も一定数あるわけで、
そのあたりの文法は徹底的に勉強しなおさないといけません。
※じゃないと配点の高い長文の問題が解けない※
じゃあその文法単元は何なのかっていうのをご紹介するのが今回のこの企画ですね。
私のように極度の面倒くさがりで、
必要最低限の勉強しかしたくない人も多いことでしょう。
※ていうか、そういう奴しかいないだろ(笑)※ ←やめなさい(苦笑)
そんな人でもここでお伝えした単元だけ勉強すれば大丈夫。
それだけでも英語の成績は飛躍的に伸ばせる。
※あくまで長文読解に時間を割いたら、の話ですよ※
そんな内容をお伝えしていこうと思います。
超・重要な文法単元① be動詞と一般動詞
中学1年で最初に習うこの単元がダントツで重要です。
※減点にして頂点※ ←×減点 ○原点
英語学習において一番重要なのは動詞です。
サッカーボールを上手に扱いこなせる人がサッカーが上手いのと同じで、
動詞を上手に使いこなせる人が英語という科目を支配できます。
※支配なんかしねぇよ。この海で一番自由な奴が海賊王だ ←誰やねん(苦笑)
逆に言えば、英語がよくできない人は動詞を上手に使いこなせていません。
be動詞と一般動詞で疑問文や否定文の作り方が違うコト、
三種類のbe動詞(am, is, are)を上手に使いこなせていないコト、
自動詞と他動詞の違いが分からないコト、
※これは主に高校英語の話※
これらが壊滅的だから、英語ができていないだけってことが多いです。
※もちろん単語など、別のところにも原因はあるけどね※
以前の記事で三単現のsやthere is/areなどがあまり重要じゃないって話をしましたが、
それはあくまでbe動詞と一般動詞の単元で習う知識を完璧に使いこなせるからこそ。
be動詞と一般動詞で習うことを完璧にできるかどうかで、
今後の文法すべてが決まるといっても過言ではありません。
※オレは英語を完璧にしたくないから別にいい※ ←ひねくれすぎだろ(笑)
be動詞と一般動詞の単元だけは何十時間かけても良いから、
とにかく完璧にこなしてください。
※おすすめ参考書はこちら↓※
超・重要な文法単元② that(接続詞と関係代名詞)
二つ目は接続詞と関係代名詞ですね。
※一気に2つも紹介すな!※ ←怒るな(汗)
ちなみに中学英語で接続詞というと、whenやbecauseなどが一般的ですが、
これらの接続詞は言うほど重要じゃなく、重要な接続詞はthatだけですね。
※だったら許せる※ ←手のひらクルクル(笑)
英語が苦手な人、特に英語の長文が苦手な人って、
一文が長い文章を読むのが嫌いじゃないですか。
I have a pen. みたいな文章なら何とかなるけど、
We believe that everyone that lives in Japan can get along with a robot that looks like Doraemon.
みたいな長ったらしい文章になったとたん、
思考停止しちゃって全く読める気がしなくなってしまいますよね。
※思考停止は成長の証だよ※ ←誰やねん(苦笑)
でも高校入試や英検などでもこういう文章はたくさん出てきますから、
対応しておかないと全く手も足も出なくなるわけです。
※(殴)※ ←手を出すな(苦笑)
そういう人はthatをうまく使いこなすことができていないだけ。
thatにさえ対応できてしまえば、
こういう文章でも簡単に読み解けます。
※簡単に言うな!※
問題作成者からしたら英文を難しくする手段ってあまりなくて、
せいぜい接続詞や関係代名詞を有効活用して一文を長くするくらいしか、
複雑な英文って作りようがないんですよ。
※高校英語も割とそんな感じ※
だからthatさえマスターしてしまえばほぼすべての英文が読めるようになります。
※ただし単語を覚えないと話にならない※
なので接続詞や関係代名詞のthatも最優先に学習すべき文法単元の一つです。
超・重要な文法単元③ ing(動名詞と分詞)
三つ目は動名詞と分詞です。
※また一気に2つ出しやがった!※
①のbe動詞と一般動詞の解説をしていたときに、
『とにかく動詞が大切』って話をしたと思います。
※忘れた人は後で読み返してね※
動詞って、人の身体における心臓のようなものです。
重要な存在って意味でも心臓のようですね。
でももう一つ特徴があって、心臓って人の身体に一つずつしかないじゃないですか。
※オレは心臓5個持ってるけどな※ ←角都(カクズ)か! ※NARUTOネタ
でも英語のレベルが上がると、
動詞が2個も3個もあるような英文が出てきたりするんですよ。
そういう不気味な英文に対応するため、
動名詞や分詞をマスターすることはとても大切です。
※実は②の接続詞や関係代名詞も同じ※
さいごに
以上が中学英語を勉強するうえで絶対におさえておきたい文法3選でした。
これに加えて、余力があれば『文型』という単元も学習しておきたいですね。
※callとかshowとかを使いこなす単元※
でもまずは上記の3つをマスターしておきましょう。
※なんか3つより多かった気が…※ ←き、気のせいだよ(白目)
英語の成績を伸ばせない。
そんなお悩みを抱えている人はたくさんいるかと思いますが、
そういう人ほど文法すべてを勉強しがちなんですよね。
※マジメな人ほど損をする※ ←皮肉だね
YouTubeに散在する英語授業の動画を見ても、
文法講座みたいなものばかりで、
しかもあまり重要でない単元もかなり時間をかけて指導しています。
それをすべて勉強しきったところで、
やっぱり時間はかかるし、思ったほどの効果をあげられないんですよね。
※YouTubeの英語授業動画はあまりアテにしない方が良い※ ←英語系YouTuberには申し訳ないけどね
それよりなら長文読解にその時間を充てたほうが間違いなく成績は伸びます。
なので文法の勉強はほどほどにしましょう。
※優先すべきは文法ではない※
そのメッセージを伝えるうえでも、今回の動画を役に立ててくれたらうれしいです。