Q:英語は本当に誰でもできるようになれるの?
イントロ
『あの子めんどくさいよね』って陰口叩く子、
自分の方が面倒くさいことわかってくれ。
※皮肉(笑)※
英語講師のカミノです。
今回は『英語は誰でもできるのか?』論争を軸にお話をしていこうと思います。
ネット上や教育業界の人たちの話を聞くと、
『英語は誰にでもできるよ』『英語は実は簡単だよ』
みたいな話をしている人をよく聞くと思います。
※ネットや塾はウソでもそう言う※ ←自分らの利益につながるからね
ですが残念な話、『英語が誰にでもできる』というのは間違いだと思っています。
※誰も教えてくれない闇※
どれだけ頑張っても英語の成績が伸ばせない人は実際いるし、
ちょっと勉強すれば成績が伸びる人もいる一方で、
何年も何十年も時間をかけたところで英語ができるようにならない人もいます。
※残酷な話※
ですが誤解しないでほしい。
『英語ができるかどうかは生まれつきの才能で決まる』ということは絶対ありません。
すべての人が例外なく英語ができる才能をもっています。
じゃあなんでいつまでたっても英語ができない人がいるのでしょう。
それは以下で述べる三つの条件が欠けているからです。
※どれか一つでも欠けていれば、英語はできない※
でもこれらは本人が『変わりたい』と本気で思えれば変えられるものです。
※才能ではなく、自身の覚悟次第※
では英語ができるようにならない人に足りないものは何なのか、
どう変われば英語ができるようになれるのか。
そのあたりのお話をこれからしていこうと思います。
英語力覚醒に必要なもの① 良い出会い
一つ目は何より良い出会いですね。
適切な指導をしてくれる英語講師と出会えるか、
それが英語力を向上させられるかを決めます。
※つまり運ゲー※
残念ながら英語講師(あるいは教師)の中に明らかに指導力が欠けている人はいます。
学校の先生にしても、予備校講師にしても、
あまり生徒の成績向上につなげられない指導者はいます。
何より厄介なのは、どんな講師が良くない講師かが見分けにくいことです。
評判の悪い講師がダメ講師なこともありますが、
一見良さげな講師がダメ講師なことも多いです。
※むしろそういうダメ講師の方が多い※
有名講師でもあまり上手じゃない講師もたくさんいますし、
逆に名の知れていない地味な講師が名講師だったりもします。
一見するとどの講師が良くてどの講師がダメか全くわからないんですよね。
でも今この記事を読んでいる皆さんは心配しなくていいですよ。
今この記事を執筆している私、カミノを信じれば、
どんなに英語落ちこぼれの生徒でも救える自信があります。
私は名講師なので!
※自画自賛(笑)※ ←自分に自信がなければこの仕事はできないのよ
むしろそういう落ちこぼれタイプの生徒の方が得意で、
※落ちこぼれって言うなよ(笑)※ ←失礼だよな(苦笑)
中途半端に成績が良くて、自分に自信のある生徒の方が
面倒くさいと感じるくらいです。
自分が良い講師と出会えているか不安な人は、
ぜひこのカミノのブログやYouTubeなどを読み漁ってください。
それだけでも飛躍のキッカケをつかめるはずです。
英語力覚醒に必要なもの② 従順さ
従順、つまり講師の言うことをすべて聞き入れる姿勢を持つことが重要です。
※言いなり※
成績が伸びない生徒ってのは自己流の勉強法を続けようとします。
自己流の生徒は『自分で考え、行動している』わけですから、
やっていることはとても正しいように見えるんですよ。
でもそういう生徒ほど成績は伸びませんね。
これは私の体験談ですが、私はもともと英語が全くできなかったんですよ。
英語が本格的にできるようになったのは高校を卒業した後です。
※それまでは全く英語ができなかった※
で、私は当時お世話になっていた英語講師の言うことに完全に従っていたんですよ。
高校生までは『教師の言うことなんて信用できない』って思っていましたが、
※正直、高校時代の英語教師は今も信用してない(笑)※
その英語講師には完全服従していましたね。
※その講師が特別指導がうまかったわけではないけど…※
言うとおりにしても全く成績が伸びず、信用できなくなる時期もありましたが、
それでも黙って従っていました。
その英語講師が『この幸運のツボを500万円で買いなさい』
って言われても黙って購入するって思ったくらい従順でした。
※詐欺にもあえて騙されるスタンス※ ←ちょっと違う(苦笑)
それが結果的に実を結んで、それ以降英語が得意になり、
今ではエラそうに英語教育を語るほどになっているんですね。
※エラそうな自覚があった(笑)※
当時も自分の勉強法にある程度自信があったし、
※謎の自信※
プライドがあったから絶対に誰にも従いたくなかったけど、
そうやってプライドを捨てて英語講師に従ったから、成績が伸びたんです。
そこでプライドを捨てられない人は成績を伸ばせないでしょうね。
もちろんプライドや『自分で考えて行動する姿勢』は大事ですが、
それは英語の勉強においては捨ててほしい。
※プライドを捨てないといつまでも成績は上がらない※
英語力覚醒に必要なもの③ 継続性
三つ目は継続性ですね。
単語学習なんてその典型ですが、英語学習においてはとにかく継続が大事。
毎日100個の英単語を覚えていかないといけない。
※週100個覚えるのですが、毎日100個覚えて1週間で7周する※
ただ単語に目を通すのではなく、
キチンと覚えているかをチェックしながら毎日100個を覚えていく。
これがなかなか難しい。
※長続きしにくい※
特に最初のうちはなかなか目に見える結果が出ないし楽しくない。
※慣れてくれば結果がすぐに出て楽しいけどね…※
『このまま続けて大丈夫だろうか…』『こんな勉強に本当に意味があるのか…』
と疑心暗鬼になることもあるでしょう。
英語学習はそんな疑心暗鬼との戦いであり、
それを乗り越えて継続できる人だけが成功するんです。
最後に
以上が英語ができるようになるために必要な素質でした。
冒頭で述べたように、英語は誰にでもできるようになるわけではありません。
特に『自分で考え、行動する』という口当たりの良い言葉を好むタイプの人は
どれだけ英語学習を継続しても継続しにくいでしょうね。
※残酷なことを言っているかもしれませんが、事実です※
・大事なのは従順に英語講師の言うことを信じて行動すること。
※言いなりくらいがちょうどいい※ ←嫌な言い方だけどね…
・最初はなかなか成果が出なくても、継続していくこと。
とりあえずはこの二つだけでも心がけてほしい。
これらができていない人はこれらだけでも変えてほしい。
それだけで英語力は飛躍的に伸ばせると思います。
たしかに英語は誰にでもできるようなものではありません。
ですが生まれつきの才能なんて必要ないのも確かです。
あなた自身の意識の変化一つでいくらでも変わるでしょう。
※逆にあなたが変わらなければ、何も変えられない※
あとはあなた次第、頑張ってください!