カミノ @英検1級(仮免)の英語講師

英語学習の修行や情報精査をしています ※意味わからん(笑)※ ←まあ読めばわかりますよ

英検1級(仮免)講師から関正生信者への警告7選

 

イントロ

『関正生』とネットで調べるとき、

 

予測変換が誤字でいっぱいになりがちww

※例)関正雄、関正男、関正夫など…※ ←失礼すぎるww

 

英語講師のカミノです。

 

 

今回は英語の参考書をたくさん出版している関先生についての企画です。

※受験・TOEICと幅広く※

 

あらかじめはっきり言っておきたいのですが、

 

私は関先生を同じ英語講師としてリスペクトしています

※大事な心掛けです※

 

 

他の英語講師とは一線を画すわかりやすい教え方には感嘆とするものがありますし、

 

ハッと気づかされるものがあります。

 

多くの受験生から絶大な支持を得られているのも理解できます

※現状ナンバーワン英語講師の一人です※

 

 

ですが関先生を妄信するばかりに最終的に失敗する生徒もたくさんいます。

 

人気講師だからって何でも関先生に委ねればいいわけでもないです。

 

実際私、カミノは英語が苦手な時代に有名講師に委ねていましたが、

 

結局うまくいかず、無名の先生に従ってうまくいった経験があるのです。

※名前が売れている先生が良いわけではないってこと※

 

 

そこで今回は英語不得意な状態から英検1級(仮免)合格に至った私だからこそわかる、

 

有名講師に依存する危険性を7つの視点からお話したいと思います。

 

 

 

その1 理解するのは全くラクじゃない

関先生といえば『丸暗記は一切しない、理解を大事にする

 

ことで知られています。

※他の英語講師も言いそうだけどね…※

 

 

それを聞いた生徒は『なんか良い授業そうだな…』って思うじゃないですか。

 

でもそれが講師側の思うツボなんですよね。

 

 

 

生徒って『理解が大切』って言われると、

 

『暗記しなくていいんだな』って思いがちじゃないですか。

 

当然生徒たちは暗記したくないから、

ラクしたいから※

 

理解重視の授業はラクができると勘違いし、惹かれがちなんですよね。

※予備校講師、こういう生徒の心理につけこみがち※

 

 

でも実際、英語ができるようになった経験上わかります。

 

英語を習得するうえで『暗記』は結構大事だし、

 

丸暗記した方がラクな状況なんていくらでもあります

※すべてを理解しようとする方がはるかにキツい※

 

 

例えば英単語を覚えるときに、

 

関先生の出版する単語帳は語源を解説して理解できる仕組みになっていますが、

 

いちいち語源を覚えていたら、

 

一日に100個も200個も覚えるのに何時間もかかりますよ。

 

最初のうちは割り切って丸暗記したほうが、時間的な効率も格段に良いです。

※ちなみにこれが関先生が出版している単語帳です↓※

        

 

 

関先生が言うような語源で英単語を覚えるっていうのは、

 

英単語帳を2周も3周もした状態の人が、

※欲を言えば10周くらい※

 

その記憶を定着させるのに使うから有効活用できるのであって、

 

英単語学習初心者の生徒がいきなり語源を理解しながら単語を覚えても

 

記憶の定着につながりにくいし、単語を覚える時間的な効率も悪くなります。

 

英単語初心者はまず『単語を丸暗記で覚える』くらいに割り切ったほうがいいです。

※声に出して覚えるのが一番良い※

 

 

『理解が大切』という言葉自体は間違っていません。

※『理解』することで記憶が定着しやすくなるから※

 

でも『理解』をするのはラクじゃないんです。

 

それなのに『理解』を『ラクに勉強する手段』と勘違いし、

 

関先生の言葉に乗せられて参考書を購入して失敗するのはよくある話です。

※気をつけてください※

 

 

 

その2 丸暗記も覚悟しろ

結局のところ、丸暗記をすることも必要ですよ。

※残酷な現実※

 

厳密に言えば、『丸暗記をする覚悟を持つ』ことが大切です。

 

 

結果的に丸暗記しなくて済むケースもありますが、

 

少なくとも『丸暗記せず、ラクだけして成績を上げたい』なんて思う人は

 

絶対に成績が伸びません

※成功のためにある程度の苦労は必要だ※

 

 

結局は最初に丸暗記をある程度覚悟して、

 

その緊張感をもった状態で授業を受け、参考書を活用する。

 

仮につまずいたとしても『ダメなら極論丸暗記すればいい』の精神でとにかく覚え

※逆にそう思える方が気楽だったりする※ ←理解しきれなくても大丈夫って安心感

 

覚えた後に振り返ってみて『あぁ、あれはこういうことだったのか』

 

と結果的に理解につながることはよくある話です。

※結果的に理解できればNo Problem※ ←イキるなww

 

 

でも最初に丸暗記を覚悟していないと、

 

ちょっと理解できないところが出てきた時点でどうすればいいかわからなくなり

※もちろん丸暗記して覚えようとすらしない※

 

その些細な不明点を放置し続けた結果、

 

さらにわからないところが出て積み重なっていく。

 

その悪循環が積み重なり、結果的に失敗しちゃうんですよね。

 

 

まずは割り切って丸暗記する覚悟を持つこと

 

これなしには英語は絶対にできるようになりません。

※覚悟だけでもしておこう※

 

 

その3 解説が詳しい参考書は諸刃の剣(もろはのつるぎ)

関先生の参考書といえば、その解説がめちゃくちゃ詳しいことで有名です。

 

長文の参考書にしても、一文一文のSVOCが詳しく解説されており、

 

『なぜこういう訳になるのか』がわかるようになっています。

※最高やん!※

 

 

これだけ聞くと結構よさげかもしれませんが、

 

これが結構賛否があるんですよね。

※当然カミノは“否”の方※

 

もちろん解説が少ないと必要な情報がないので勉強しにくいんですが、

 

解説が多すぎると、ごちゃごちゃ書かれ過ぎて読みにくいんですよね。

エントロピー※ ←???

 

 

必要な情報も不要な情報も余すことなく載せようとするあまり、

 

読む側からしたら『結局どう解説を生かせばいいのか』がわかりにくくなります。

 

情報の取捨選択を上手にできる生徒なら有効活用できるでしょうが、

メディアリテラシーってやつ※

 

そういう生徒はあまり多くありません。

※何気に失礼w※

 

だから解説が丁寧な参考書ほど復習がしにくいタイプの人は多いと思います。

※もちろん個人差はある※

 

 

世間一般では『解説が詳しい参考書ほどいい』みたいな風潮がありますが、

 

私はそれより『使いやすいと感じる参考書の方が良い』と思いますね。

 

だから解説が少ないけど復習がやりやすい『やっておきたいシリーズ(河合出版)』

 

が大学受験向けでは一番良い長文問題集なんじゃないかなと思いますね。

※もちろん個人差はある(2度目)※

    

 

 

 

その4 『関正生』の名前だけで選ぶのはマジやめとけ

関先生は言わずもがな、日本一有名な英語講師です。

※日本一かどうかは定かでないが…※

 

だから彼の書いた参考書を何も考えずに買いたくなりがちですが、

 

著者の名前だけで参考書選ぶのはマジやめたほうがいいです。

※ブランド力重視は危険※

 

 

さっきも言ったように関先生の作成する参考書は解説の丁寧さが何よりの売りです。

 

そういう参考書の方が自分には合っていて、

 

彼の参考書がやりやすそうと感じるのであれば、

※立ち読み必須※

 

関先生の参考書を選んでも良いと思います。

 

 

でもとりあえず参考書の名前に『関正生』の名前があって、

 

有名人の参考書だからうまくいきそうと何も考えずに購入するのは、

 

参考書選びに失敗する典型例です。

※逆にマイナー講師の参考書でいい本もたくさんあるよ!※

 

 

関先生はいうなればトップアイドルです。

 

トップアイドルの言うことなら何でも信じられると思いたくもなるでしょう。

 

でも関先生にせよトップアイドルにせよ、

 

間違ったことを言ってしまうことは誰しもあります。

※逆にトップアイドルじゃないけど魅力的な人だっていますよね※

 

 

彼の言うことを何も考えずに信じたら失敗するのは、

 

トップアイドルだからと信じた結果、熱愛報道が出て裏切られるのと同じですね。

 

 

 

その5 情報の取捨選択がマスト

先ほど関先生の参考書は解説が詳しいから、

 

解説を読む際には情報の取捨選択がマストであるという話をしましたが、

 

別のケースでも情報の取捨選択が必要で、

 

関先生の参考書を買うかどうかを決める際にも情報の取捨選択がマストです。

 

 

英語の参考書も色々な種類があります

 

単語・文法・精読・読解・リスニング・英作文などですね。

※こういう情報も参考書を購入する前に知っておこう※

 

 

で、特に重要になるであろう参考書が読解(長文読解)の参考書ですが、

 

実は関先生は長文読解の参考書だけでも現時点で3種類出しているんですね。

ポラリス、The rules、プラチナルール※

          

 

で、仮にすでにポラリス(長文読解)を持っている場合、

 

The rulesやプラチナルールなどの長文読解問題集は絶対に買わない方が良いです。

買うなら1種類だけ

 

 

関先生の文法や精読の問題集だけ持っている場合なら、

つまり長文読解タイプをまだ買っていない場合

 

The rulesなどの長文読解参考書を買うのは問題ないと思います。

 

でもすでに長文読解の参考書を持っていて、

 

さらに別の種類の長文読解系を買うのは絶対にやめたほうがいいです。

※『絶対に』って言っちゃったね※

 

 

まあポラリスの1を買っていて、

 

終わってからポラリスの2や3を買うのはいいんですけどね。

 

でもポラリスの1が終わったからって、

 

The rulesとかに移行するのは基本やめたほうがいいです。

※何を言っているのかわからなくなってきた(焦)※ ←全読者の総意

 

 

なんか混同しますよねww

 

だから言ったんですよ。

 

こうした情報の取捨選択が大切なんだって。

メディアリテラシー

 

 

この件に関しては関先生に苦言を呈したくて、

※聞いてるか、関先生!※ ←怖くて呼び捨てにできないww

 

正直参考書を作成するうえでは一つのジャンルにつき、1種類までにしてほしかった

 

長文ポラリスを出版した段階でThe rulesやプラチナルールを出版すべきじゃなかった。

 

どうしてもThe rulesなどを出版するなら、

 

ポラリスの絶版をお願いしてから出版するとかにしてほしかったんですよね。

 

 

あまりにたくさんの種類の長文問題集を作成してしまったがゆえに、

 

生徒を混乱させ、高度の情報リテラシーを要求している

 

こういう事態を未然に防ぐためにも、たくさんの参考書を出すべきではなかった。

 

生徒のことを想うのであれば、ね。

※ここで生徒をダシにするクソ野郎、カミノww※

 

 

関先生自身がご自身の長文問題集でおっしゃっていた言葉があります。

※たしか長文ポラリスだったはず(曖昧)※

 

『雑多に50題の長文を解くくらいなら、質の良い12題を解くべきだ』

ポラリスは12題収録※

 

それなのに関先生自身が長文問題集を色々出しすぎるあまり、

 

彼の出版する長文だけでもすでに雑多な長文がごった返している

※これは矛盾ってやつですか?※

 

 

私は関先生の言う『少ない長文量を極める』という考えには賛同するのに、

※カミノは過去問6回分だけで英検をのりきっているんで(誇張)※

kaminoenglish.hatenadiary.com

 

関先生自身も言っていることは正しいはずのに、

 

なんで自分からそれを否定するようなことをするのかな?』って思うんですよね。

 

 

まあその辺は後でお話する大人の事情もあるでしょうから一概に否定もできません

 

でもさっきも言ったように、

 

長文問題集は1種類だけと決めて出版するとかいう対応をしてほしかったです。

※ちなみに単語帳・文法・作文・TOEICでも複数種類あります※ ←出しすぎィ!

        

  

    

 

 

情報リテラシーがそれほど高くない生徒さんは

※失礼すぎだろww※

 

ポラリスもThe rulesもプラチナルールも全種類買い、

 

関先生が言うところの『雑多な長文を読むタイプ』の生徒になりかねません。

 

生徒たちはその辺、よく注意して参考書の購入を決めてほしいですね。

 

 

 

その6 講師にとっては生徒よりビジネスが大切

すごく嫌なことを言ってしまいますが、結局はこれが現実です。

※本当にイヤな話ww※

 

先ほど言ったように、関先生がいろんな参考書を出版し過ぎるのも、

 

理解ばかりを強調して生徒のウケを誘うのも、

 

関先生がトップアイドルみたいになっているのも、

 

すべては関先生がビジネス的なことを考えているからです。

※別に関先生だけじゃないですからね※

 

 

関先生だって当然生徒のことを想っていますが、

 

自分の稼ぎを削ってまで生徒のことを想うわけではないですよ。

※炎上しそうww※ ←炎上するほど人気ねえよこのブログww

 

 

関先生からしたら、まずは自分の生活を守るのが第一だし、

 

そのためにお金をたくさん稼ぐのが大事です。

※おカネのために仕事をするんです※

 

そのプロセスの中で生徒の為になることをしているわけであって、

 

生徒の為の教育を最優先にしているわけじゃありません。

 

本当に生徒の為を最優先するなら、

 

さっきも言ったように、長文問題集を出すなら一種類だけにしとけって話ですよ。

 

 

それでもいろんな種類の長文問題集を出しているのは、

 

その方が受験生たちにたくさん買ってもらえるから

 

そして自分のフトコロが潤いやすくなるからにほかなりません。

※まあ出版社への配慮とかもあるかも※ ←いずれにせよ大人の事情やね

 

 

関先生がトップアイドルみたいになっているのも、

 

理解を異常に強調して生徒のウケを取りに行っているのも、

 

結局はそうすることで自分の人気につながり、

 

自分の参考書を買ってもらいやすくするため、

 

自分の予備校の授業をたくさんの人に受けてもらうため、

 

そうやって少しでも多くのお金を稼ぎにいこうとするためです。

 

 

誤解しないでほしいのですが、

 

おカネを稼ぎに行くこと自体は悪いことじゃないですし、当然のことです。

 

関先生が悪者なわけでもありません。

※悪者と言っているように聞こえるけどねww※

 

 

あくまで予備校の先生方全体がそんな感じです。

※よほど稼ぎに余裕のある講師は別かもしれないけど…※ ←トゲがあるww

 

誰だってまずは自分の生活を確保するために仕事をするわけですから、

 

そこを責めるのはやめてくださいね。

 

 

 

その7 英作文(和文英訳)の問題集は最高です

さて、ここまで関先生のことを悪く言い過ぎたところもあるので、

 

一つ、関先生の良い参考書をご紹介します

 

それは関先生の和文英訳の参考書です。

 

 

 

英作文は大きく分けて和文英訳と自由英作文の二種類があって、

 

自由英作文は私自身、もともと得意だったので問題ないんですが、

 

和文英訳だけはもともと本当にひどかったんです。

※カミノの受験生時代、当時の講師にボロクソ言われていましたww※

 

 

で、大学受験の英語を教えるって話になったとき、

 

受験生当時は放置していた和文英訳の対応もしないといけなかったんです。

 

で、その際にお世話になったのがこの参考書です。

 

 

英作文ってそれまでどの先生もやり方を教えてくれなかったし、

 

イロハが全く分からない状態だったんですが、

 

この参考書のおかげで和文英訳のイロハがよくわかりました

 

和文英訳に悩んでいる人はぜひ挑戦してみてください。

 

 

 

最後に

以上が関正生信者へのカミノからの警告でした。

 

冒頭でも言っているように私自身、

 

関先生を同じ英語講師としてリスペクトしています。

※だいぶディスってた気がするがww※

 

ですが有名講師だからってだけで妄信する生徒はイタい目に遭う、

 

って話が今回のこの記事を通じてわかってくれたかなと思います。

 

 

参考書を選ぶ際はまず情報を取捨選択すること、

 

そして名前だけで参考書を選ばないこと

 

この二点だけでも意識してください。

※難しいよww※

 

 

解説が詳しい参考書よりも取り組みやすい参考書を選んだほうがいい、

 

理解も大切だけど、丸暗記する覚悟をあらかじめ持つことも大切だぞ、

 

っていうことも意識してくれると、より失敗のない選択ができるかなと思います。

 

 

そのうえで関先生の参考書を購入する分にはいいと思います。

 

後は皆さんの健闘を祈ります

※がんばれ受験生!※

 

 

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