カミノ @英検1級(仮免)の英語講師

英語学習の修行や情報精査をしています ※意味わからん(笑)※ ←まあ読めばわかりますよ

【中学英語】実はあまり重要ではない英文法・3選

イントロ

最近まで夕方以降しか外出しない生活をしていたせいで、

 

夏の到来にまったく気づかなかった。

※社会不適合者の末路ww※ ←現在2023年7月31日

 

英語講師のカミノです。

 

 

今回は中学英語に焦点を当ててお話をしていこうという企画です。

 

夏休みのこの時期、頑張って成績を伸ばそうとしている人も多いでしょうが、

※正月休みや大型連休の時期も同じだね※

 

いくら頑張っても成績がなかなか上がらないことに悩んでいる人は多いでしょう。

 

 

全然勉強しなくて成績が上がらないのはただの自業自得ですが、

 

勉強しているのに成績が上がらないのは何とかしてあげたいと思っちゃいます。

※腐っても英語講師なのでねww※

 

で、成績が伸びない生徒が特にやりがちな勉強が

 

『文法ばっかり勉強し過ぎ』というもの

 

 

文法は重要な単元と重要でない単元がはっきり分かれていて、

 

重要でない単元をガリガリ勉強しても成績アップにはつながりません。

※むしろ時間と労力のムダ※

 

だから重要でない単元を把握し、その勉強はあまりしない、

 

という取捨選択は重要なのです。

 

 

そこで今回は、中学英語(英検3級レベル)に焦点を当てて、

 

重要じゃない文法事項を3つに絞ってご説明します。

※最後まで見てね※

 

 

 

 

 

 

重要でない文法単元① 三単現のs

ぶっちぎりで必要ない文法1位がこの三単現のsですね。

※三単現:三人称単数現在形※

 

この単元は苦手意識の多い人も多いと思います。

 

文法問題を解いていても三単現のsの問題はいつまでも解けない。

 

 

『そもそも三人称って何?』『DoとかDoesとかよくわかんねー』ってなりますよね。

 

でも大丈夫。

 

この単元は飛ばしても問題ありません

※本当か?※

 

 

まあ高校入試とかでも三単現のsの知識を問う問題が出てきますし、

 

解けるようにするに越したことはないのかもしれません。

 

ですがそういう問題が解けなかったとしても、2点か3点の減点で済むじゃないですか。

※減点されたくないねん!※

 

 

三単現のsに浪費している時間を長文の勉強にあててみてください。

 

それだけでも10点や20点は簡単に上がりますよ。

 

細かい文法問題にこだわって2点、3点を取りに行くのと、

 

長文問題に時間を使って10点、20点を取りに行くの、

 

どっちの方が効率的に成績が上がりますか?

※私は3点を取りに行きたいの!※ ←勝手にやってろww

 

という観点からも私は三単現のsに余計な労力を使うのは賢くないと思いますね。

 

 

また、三単現のsってついてもつかなくても意味が変わりません

 

たとえばtalk(話す)とtalked(話した)は意味が変わってきますが、

※過去形ってやつだね※

 

talk(話す)とtalks(話す)は全く意味が変わっていないですよね。

 

 

実際ネイティブ(アメリカ人とか)に聞いても、

 

He talk とsをつけない場合でも言葉は通じるから大丈夫、

※文法ルール上、He talksとしなければならない※

 

という話でしたしね。

 

 

 

重要でない文法単元② 進行形

二つ目に重要ではないのが進行形(現在進行形と過去進行形)ですね。

 

まあ『ingといえば?』と聞かれた生徒の大半が『進行形です!』って答えますが、

 

実際、ingを進行形で使うことはほとんどありません

※衝撃の事実!※

 

 

まあ全く使わないわけではないです。

 

でもingは進行形よりも動名詞や現在分詞として使う機会の方が多いですね。

 

だから動名詞や現在分詞はしっかり勉強しておく必要がありますが、

 

進行形を特に重点的に勉強する必要性はないと思いますね。

 

 

また、ちまたの英語の参考書で進行形の問題演習を見ていると、

 

『疑問文にしなさい』『否定文にしなさい』みたいな問題が出てきますが、

 

そんなのbe動詞・一般動詞といった単元で学ぶ内容と全く同じですから、

※中学英語の最初に習うところ※

 

進行形のそういう文法問題ができるようになりたいなら、

 

be動詞・一般動詞の単元を完璧にしておきましょう

※ここは紛れもなく重要な単元です※

 

 

進行形の文法問題で、並べ替えや英作文の問題も同様に出てきますが、

 

そんなのも『be動詞+ing形』という順番さえ覚えてしまえば問題ない

 

ってケースの方がはるかに多いですね。

 

やっぱり進行形の文法問題に力を入れる必要はないと思います。

 

 

 

重要でない文法単元③ 助動詞・There is/are・受け身・完了形など

三つ目はこれらの文法単元ですね。

※三つ目多すぎないかww?※

 

結局のところ、文法って重要な単元はほとんどないんですよ。

 

 

助動詞に関してはcanは『~できる』、mustは『~しなければならない』

 

といった意味を覚えてしまえば十分です。

 

 

夏休みなどの貴重な時間を削って文法問題ガリガリ解く必要性はないって感じですね。

 

文法問題はbe動詞・一般動詞で習ったような方法の繰り返しでしかないし、

※やっぱりbe動詞と一般動詞は大事※

 

並べ替えや作文の問題も似たような感じですね。

 

 

There is/areは『~がある/いる』という意味なのを覚えれば充分だし、

 

受け身はbe動詞+過去分詞で『~される』という意味になるのを覚えれば良い。

 

完了系はhave+過去分詞で

 

『~したところだ』『ずっと~していた』『~したことがある』という三つの意味

※多すぎワロタww※

 

を覚えれば充分です。

 

 

これらの単元はこうしたことを覚えれば充分なのであって、

 

わざわざ文法問題集をガリガリ解いてみっちり理解する必要なんてありません。

※時間のムダ※

 

重要な文法の方がむしろ少ないのであって、

※重要な文法は全体の2割か3割くらい※

 

そこに時間を割いても成績はあまり上がらないので注意してください。

※せっかく頑張ってもムダになりやすい※

 

 

 

成績を上げるために重要な勉強法とは?

ではどう勉強するのが一番成績が上がるか、というお話をしていきますが、

 

『長文を読む』これが一番手っ取り早い成績を伸ばす勉強です。

※やりたくねー!!※ ←全受験生の本音ww

 

 

冒頭でも言いましたが、

 

文法問題を完璧に解けるようになっても、せいぜい2,3点しか伸びません。

 

一方で長文問題を解けるようになれば、10点や20点はすぐに伸ばせます

※『すぐに伸ばせる』は誇張※

 

 

結局のところ入試にせよ英検にせよ、

 

長文をしっかり読める人が高得点を稼げるのであり、

 

夏休み中に成績を飛躍させる人は文法よりも長文をみっちり練習します

 

 

まあ長文がすぐに成績を伸ばせるっていうのはさすがに話を盛ってますが、

※自供w※

 

でも毎日一題ずつコツコツ読む(解く)習慣をつけ、長文に慣れていく。

 

というのが英語の成績を飛躍させる一番のコツです。

 

 

英検を受験する人は受験する級の過去問などを使って長文を読みまくりましょう

※難しくて挫折しそうなら、級を一つ下げても良いです※ ←例)3級受験者が4級をやる

 

高校受験を控えている人は、英検3級レベルの長文を読みましょう。

※もちろん厳しいなら4級に挑戦しても大丈夫です※

 

文法をガリガリ解くよりならそっちの方が格段に成績が上がるはずです。

 

 

もちろん長文を読むうえで必要になってくる文法知識もありますから、

 

そこは勉強しなおす必要があります

※じゃあやっぱ文法やんなきゃいけないじゃん!※

 

 

でも上記で述べた3つの文法事項に関しては、

※3つじゃなかったけどなww※

 

別に知識が薄くても長文を読むうえでは全く困らないですから、

 

やはりこれらの単元はあまりガリガリ勉強しないでください。

 

そうやってうまく時間を節約しながらも、

※夏休み(大型連休・冬休みも)は意外に短いぞ!※

 

本当に必要な勉強に時間を割き、成績アップにつなげてください!

 

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